刹那連鎖

□魔法使いと死ぬ気の炎〜Xmas〜
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さて、時はクリスマス。
勿論異世界に飛ばされてもクリスマスはあるわけで。




〜グリフィンドール寮 クローム部屋〜


「おはよう、クローム!Merry X'mas!」

「おはよう……Merry X'mas」


「さ、プレゼント開けちゃいましょ」

ハーマイオニーの言葉にクロームはツリーの下を見る。


「ハーマイオニー……凄いプレゼントの量……。そんなにもらってるの?凄い……」

クロームの目線の先にあったのは、プレゼントの山、山、山!

「クロームこそ、何言ってるの?これ、全部貴女宛よ?」

「何言ってるの……?私、こんなに貰える相手いない……。この人も、この人も……名前すら聞いたこと無いもの」


「ホント、クロームって自分の事を全くわかってないわよね……」

ハーマイオニーが溜め息をついたその時。


「クローム〜!起きてるか〜?」

「……武?」


呼ばれたクロームはハーマイオニーと共に女子寮から降りてきた。
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