ロック受話A

□猫
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「あ、ああん、あんっ!だめっ、エドガ!」
ロックの後ろに刺さってるのは、猫の尻尾。
中に咥え込まされてる部分は、俺のよりちょっと細いくらいの棒。
それをぐちゃぐちゃに突っ込んであげると、ロックが甘く嬌声を上げる。
「やん、やんんっ!い、きもちい・・・!」
「そっか、尻尾気持ち良いんだね」
猫の耳と猫の手と猫の尻尾。
ほんとにロックが猫ちゃんになったみたい。
前も後ろもグショグショにしちゃって、飛びっきり淫乱な猫ちゃんだけど。
「や、やだあっ!あんっあんっ・・・、擦れちゃうよお・・・っ!」
後ろを動かすたびに尻尾が揺れて、かなり厭らしい。
「尻尾、すっごい可愛いよ」
そこを掻き回しながら、ロックの様子を窺う。
「ああっ、あ、・・・もお、やあ・・・」
猫ちゃんが切なそうに呼吸を乱しながら、俺の手を押さえる。
もう限界なの?
でも出させてあげないよ。
条件クリアしてないしね。

俺は尻尾の柄を奥まで埋め込んで、そこから手を離す。
「ああ・・・、あ・・・」
イけないままのロックは、中に異物が入っているというだけで、快感を催しているみたい。
ほんとエッチな身体。
「ロック、にゃあ、は?」
「・・・・・」
それでもロックは顔を背けて、頑なに拒む。
今度は茎を掴んで、キツく扱いてみた。
「あああんっ、あん!や、やああんっ!」
余りの甘美に、ロックの腰がビクビクと跳ねる。
「イきたくないの?」
後ろも出し入れさせると、感じすぎたロックがたちまち涙を零す。
「ひっ、ひんっ!・・・あ、あ、・・・にゃあ・・・」
小さな声だけど、ロックが猫ちゃんの声を洩らした。
俺は嬉しくて、下肢を責めたてながらロックにせがむ。
「もっと可愛い声、聞かせて?」
ロックは相当恥ずかしいのか、猫の手を口に当てて、なるべく声を抑えようとしていた。
それもまた可愛いすぎて、俺の色欲を煽る。
めちゃくちゃに後ろを突き乱すと、ロックが淫らに猫ちゃんの声で喘ぎ始めた。
「にゃ、にゃんんっ!にゃああんっ、にゃ、にゃめえっ!」
ようやくロックがのってきた。
泣きながら顔を上気させて、快楽に身体を悶えさせる。
「ロックの猫ちゃん、すっごい可愛い」
可愛いすぎて俺が無理。

後ろから尻尾を引き抜くと、たまらず昂りをぶち込む。
「にゃああああんっ!!」
咄嗟の衝撃に、ロックがガクガクと腰を揺らす。
縛っていたリボンを解くと、鈴口から白濁が流れ出した。
「ああ、・・・にゃ、あ・・・」
肢体を震わせながら、ロックが射精の快感に囚われる。
その姿がこの上なく淫靡で、俺は早急に腰を打ちつけた。
「にゃ、にゃんっ、エドガ、・・・やだっ!」
まだ精を零し切っていないうちに訪れる刺激が、ロックを狂わせる。
「ほら、ロックは猫ちゃんでしょ?」
腰を揺さぶりながら、ロックの顔を覗き込んであやす。
「にゃああん、にゃんっ、にゃあ・・・」
もうロックは猫ちゃんそのもの。
自分でもおかしくなってるのがわからないみたい。
「猫ちゃん、可愛いね・・・」

膝の裏を掴んでロックの身体を折り曲げると、一旦蕾から己を引き抜いた。
「にゃ・・・、エドガ、やめないで・・・っ」
後ろから消えた甘美に、ロックがつらそうに顔を振る。
それに合わせて猫耳も揺れ、可愛くてしょうがない。
「いま、あげるからね」
そう言うと、一気に最奥まで貫いて、ぐりぐりと奥を擦り付ける。
「にゃんんっ!にゃ、にゃああんっ!」
ロックが声高に嬌声を上げて、昂りをぎゅうぎゅうと締め付けた。
中を堪能すると、またそこから昂りを引っ張り出す。
「あ、やだあっ・・・!抜いちゃや・・・!」
気持ち良さが失われ、ロックが俺を求める。
「また猫ちゃんじゃなくなってるよ」
再び勢いよく突き刺して、また引き抜く。
「にゃああんっ!にゃあ、にゃっ・・・!」
入れる時と抜く時に先端が引っかかるのが気持ち良いらしく、そのたびにロックがイきそうな顔をする。
次第にその間隔を早めてやると、ロックが自分で腰を振りだした。
「にゃ、にゃんっ!い、きもち、いい!」
うわあ・・・厭らしい。
じゃあそろそろ自分で動いてもらおうかな。

俺は下肢を繋げたままシーツに寝転んで、ロックを上に乗せる。
「にゃんんっっ!」
昂りが後ろに深く咥え込まされ、ロックがビクビクと身体を震わせた。
俺の腹に猫ちゃんの手をついて、その快感に耐える。
「猫ちゃん、可愛く動いてね」
ロックの腰を掴むと、促がすように軽く前後に揺すってやる。
「にゃん、にゃんっ・・・、」
俺の誘導に、ロックが少しずつ腰を振り始めた。
結合部が生み出す甘美に、全身がとろけてしまいそう。
「にゃんんっ、にゃ・・・!きもちいいっ!」
ロックがせわしなく腰を揺らし、快楽を貪る。
俺もやばいぐらい気持ち良い。
下からロックの乳首を摘んでやると、ありえないほど腰が跳ね上がる。
「にゃああんっ!にゃめっ、だめえっ!出ちゃうよおおっ!」
ロックが絶頂を望んで、がむしゃらに中を掻き乱していた。
触発されるように、俺は乳首を弄くり回す。
「にゃん、にゃあああんっ!!」
急激に蕾が締まると、ロックの茎から精液が飛び散る。
俺も堪え切れず、中に欲望を吐き出した。


「次は狼さんね」
俺の上に覆い被さっていたロックの猫耳を外して、狼の耳と交換。
ロックは呼吸を荒げながら、よろよろと頭だけ上げる。
「お前・・・、本気で、死んだ方がいい・・・」
あ、目がすわってる。
「えー、狼さんでやられてくれないの?」
狼さんの耳つけたロックも可愛い。
ロックがいきなり、不気味に笑い出した。
・・・壊れちゃったのかな?
「一応聞いとくけど、狼はなんて鳴くんだよ」
「うーん、なんだろう・・・、ガルル?」
ロックはそれを聞いて、満足そうに身体を起こした。
「じゃあ俺、襲う方じゃん」
っていつの間にか、両腕取られて結び始めてるし。
「今度はてめーがにゃんにゃん言ってろよ」
俺の顎を掴んで、高圧的に指図する。
「にゃーん・・・」
試しに鳴いてみる。
「うわっ、超可愛くねえ」
ロックが盛大に吹き出す。
鳴けっていうから鳴いたのに・・・。
「俺は狼だぞ、ガルルル」
ってロックが俺の首筋に噛み付いてくる。
こんな可愛い狼、いないってば。
でもロックが楽しんでくれてるみたいだからいいや。
このまま襲われちゃおう。


fin
2008.06.11
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