ロック受話A

□獣
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湯上りの火照った頬。
「んっ・・・、エドガー・・・」
俺の首に、心地よく絡み付いてくる腕。
「早く、・・・しよ?」
艶かしく見上げる、潤んだ瞳。
濡れた唇から赤い舌を覗かせて、ロックがキスをせがむ。
「厭らしい顔しちゃって」
くすりと笑って、柔らかく口付けた。
「・・・んん、・・・んっ」
ロックが小さく肢体を捩じらせて、俺の唇に惑わされる。
ああもう可愛いすぎ。
ロックはいつもキスだけでとろけちゃうんだよね。
ほんと淫らな身体。

唇を離すと、俺は悪戯にロックを覗き込む。
「ロックに、お願いがあるんだけど」
「ん・・・、なに?」
色っぽく下唇を舐めて俺を見る。
勃つってば。
「これ、着てくれない?」
ロックが一瞬で真顔になる。
あ、軽蔑した目。
「お前・・・、ほんと変態だよな・・・」
俺の差し出した外衣を見て、嫌そうに上体を起こす。

機械開発中に、ちょっといいかなって思ったんだよね。
ロックにこれ着せたら絶対エロいって。
「別に着るだけならいいけど・・・」
ロックが渋々それを手に取って身に着け始める。
熱を帯びて桃色に染まった身体に、白い着衣。
うわー、やっぱりエロい。
俺でも少し大きめな白衣が、ロックの肢体をすっぽり包んでいた。
ブカブカな袖に、手なんて隠れちゃってるし。
微妙に似合ってないとこが、また色欲をそそる。
「満足したか?」
髪を掻き上げて、呆れたようにロックが笑う。
「うん、すっごい興奮する」

たまらずに、白衣の隙間から覗くピンクの果実をぎゅっと摘み上げた。
「やっ・・・!」
ロックが咄嗟の刺激に身じろぐ。
俺はそのまま乳首を捏ね回して、甘い快感を送り込んだ。
「あっ、あん・・・、変態っ・・・」
感じ始めたロックが、涙目で弱々しく睨む。
「言われなくても知ってる」
俺は余裕で笑う。
両側の乳首を捏ねながら、ロックに口付けを落とした。
「んんっ、ふ・・・、ん、んっ・・・!」
胸を弄られる気持ち良さに、ロックがくぐもった声で喘ぐ。
ロックってば白衣まとっただけで、なんでこんなに厭らしいんだろ。

「もっと・・・、いっぱいして・・・」
なんてロックが可愛いこと言うもんだから、俺の欲情は止まらない。
「ちょっと体位変えよっか」
ロックをうつ伏せにして、そのまま四つん這いの格好をとらせる。
全身が白衣で隠れてふくらはぎから下しか見えないけど、逆にそれがエロすぎ。
俺ってつくづく変人だよね。
「ロック、すっごいヤラシイ」
俺はロックの背後から覆い被さって、乳首を弄り回す。
「や、やだっ・・・!あっ、あっ、」
ロックが顔を上気させながら、可愛く喘ぎだす。
羞辱的に攻められて、ロックもいつもより感じてるみたい。
本当に淫乱なんだから。
俺は乳首を苛めながら、ロックの後ろに昂りを擦り付ける。
「あんっ、ああっ・・!や、や」
「いやじゃないでしょ?」
その言葉を確かめるように、後ろを擦りながらロックの下肢に手を這わせた。
「あんんっ!だめ、だめっ・・・!」
ロックのそこは勃起して、もうびしょびしょ。
「嘘ばっかり、こんなに悦んでるくせに」
ぐちゃぐちゃに茎を扱き上げると、ロックの腰がびくびく震える。
「やん、やんんっ!擦っちゃ、や・・・っ!」
ロックが顔を振って、襲い来る快感に耐える。
あーまじでヤバイって。

俺は擦っていた下肢から、手を離した。
ロックがイきそうな顔してたから意地悪しちゃう。
「あ・・・、やめないでっ・・・」
今にも泣き出しそうな表情で、ロックが俺を振り返る。
だめだって、そんな顔しちゃ。
「今度はこっち、弄ってあげるね」
下肢の白衣を捲り上げると、ロックの後ろを曝け出す。
ちょっと、・・・このアングルやばすぎ。
悩殺されそう。
「エドガー、・・・お願いっ、イかせて・・・」
憂いを含んだ声で、ロックが俺に訴える。
卑猥に腿を伝う先走りに、眩暈がしてきた。
その蜜をゆっくり舐め上げると、ロックが僅かに腰を揺らす。
「あ、も・・・、我慢できないっ・・・!」
俺はあやすように内腿を撫で回した。
「今、いいもの入れてあげるからね」

俺はにっこり笑うと、白衣のポケットから工具を取り出した。
それをロックの蕾に当ててずちゅっと一気に突き入れる。
「ひ、ひんんっ!や、なにっ・・・、やあっ!」
思わずロックが腰を跳ね上げた。
指とは違う感触に、戸惑いながら俺を見る。
「なんだと思う?」
ロックに微笑みかけながら、ぬるぬると後ろを出し入れさせる。
いきなりこんなん入れられても、検討つかないだろうなあ。
「あっ、あ、・・・やだあっ、抜いて・・・!」
「こんなに気持ち良さそうなのに?」
これも機械いじりしてて思いついたんだ。
俺のより幾分か細めのドライバーの柄を、ぐちゃぐちゃに擦り上げる。
「あんっあんっ!や・・・、いやあっ!」
「そっか、こんなんじゃ物足りないよね」
絶対解釈間違ってるけど、俺はそんなこと気にしない。

ポケットからもう一本取り出すと、すでにいっぱいのそこに、無理矢理捻じ込ませた。
「あああっ!だめっ・・・、あ、あ、・・・ああっ!!」
ロックが身体をビクビクと震わせて崩れ落ちた。
「・・・ロック、イっちゃったの?」
俺の声なんて耳に入っていないようで、ロックは甘ったるく下肢を捩じらせる。
異物突っ込まれて、ロックが達してしまったらしい。
「あ、・・・っ、あ・・・」
ロックがシーツに顔をうずめて、気持ち良さそうに鳴いていた。
めちゃくちゃ可愛いんだけど。
もっと苛めたい。
「淫乱」
蔑むように、ロックの耳元で囁く。
そんな些細な悪戯に、ロックが恥ずかしそうに顔を歪ませた。
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