短編

□たまには晴れの日に会いましょう
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「あの時もさ、丁度こんな日だったんだよね・・・」
「あの時・・・?」
「ああ・・・俺の仲間だった奴等が天人供に殺られちまった時がな」
「仲間が天人供に・・・?」

ああ、もしかしてコイツは昔の話しを、あの攘夷戦争の時の話しをしているんだろう・・・

「だから嫌なんだよね…雨の日に家で独りでボーっとしてると昔の事を・・・仲間が殺られた時の事を思い出して寂しくなるから・・・」
「銀時…・・・」

俺はコイツの過去に興味はない
むしろ攘夷志士で白夜叉だったテメェには俺には今目の前にいる、攘夷志士でも白夜叉でもねェ、今の坂田銀時がいればそれで良い
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