短編

□たまには晴れの日に会いましょう
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「それより俺の質問に答えろ」
「あー、さっきのねー
あれは、寂しくなんだよねこんな日ってさー…」
「はぁ・・・!?」

何言ってんだ、コイツは?
「さっきのは嘘〜」

嘘、だと・・・?

「じゃぁ何でお前が来る時は雨っ降りなんだよ!?」
「ん〜…俺ってさー、雨の日に独りでいると寂しくなるんだよねー・・・土方君はそんな時ない?」
「はぁ!?ねェよ、んな時なんざ!!」
「そっか・・・やっぱり俺だけなのかな…」

そう言っている銀時の顔は何処と無く曇っていた

「俺ってさ、嫌いなんだよね、雨・・・」
「何で雨が嫌いなんだ?」

何か聞いてはいけない気がする
聞いたらコイツの何かが壊れてしまいそうで・・・

けど俺は敢えて聞いてみる事にした
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