短編
□彼からのプレゼントは・・・?
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いつもこうだったら嬉しいんですけどねィ・・・
『彼からのプレゼントは・・・?』
「総悟、今日は午後の市内の見廻りはお前と山崎だろ?変わってやるよ」
そう言われたのは今朝の話しだった。
いつもは仕事しろってうるさい土方さんが“変わってやる”何てどう言う風の吹き舞わしなんだろうねィ?
そんなこんなで今の俺は屯所でゆっくり寛いでいるところでさァ。
「ん〜さすがに暇でィ・・・」
始めは寝ようかとも思ったが、フと机を見ると午前中に渡された書類が目に入った。
「あ、書類あったの忘れてた。暇だし、たまには真面目にやるかねィ・・・フフッ俺らしくもねェ」