短編

□俺の気持ち
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昔も今も俺の気持ちは何一つ変わらない・・・そして、これからも変わらぬだろう・・・



「なぁ、高杉・・・」
「・・・?」
「今の貴様にはこの国の為に剣を取ろうと言う気持ちは無いのか?」
「・・・ヅラァ、オメェは知ってるはずだろ・・・今の俺にそんな気持ちなんざぁ無いって事をな。」


やはりそうか。
高杉・・・昔の貴様はどこへいったのだ・・・



「・・・・・・」
「なら、逆に聞こう。オメェはなぜ今も腐ったこの国を守ろうなんざぁ思ってんだ?」
「それは・・・」

俺は、高杉の質問に返答出来ずにいた。



「考えてもみろよ。この国は俺達から松葉先生を奪った。
それなのにオメェはこの国の為に剣を取るだ何だって言いやがって・・・・・・」
「高杉・・・」
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