短編

□美味しい誕生日
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−ピピピッ…−
「ん〜…」

俺は朝、いつもの様に目覚まし時計の音で目を覚ましてベルを止めた
するといつもは無い人の気配を隣に感じたのでまだ寝惚け眼の目を開けて隣を見た
するとそこには、いつもの黒服ではなく私服の茶髪で自分と同じ紅目の少年がしゃがんで俺をじっと見ていた
あれ?これは夢なのか?

「おはようございまさァ」
「あ、ああ…はよ」

やっぱ夢じゃねぇか

「てかお前、俺の家で何してんだ?」
「旦那、今日は何の日だか忘れんですかィ?」

そう聞いてきたのは俺の恋人の沖田総悟君だった
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