08/10の日記
21:51
個人的な思い
---------------
世の中では表現の自由をめぐって、色々と論争になっているようですね。
私個人的には、表現の自由は最大限に尊重されて欲しいと思っています。
誰かの作品を見たり読んだりするのも好きだし、私自身もこうして文章を書いたりするのが好きで、だから、あれこれと制限されてしまうと面白くなくなってしまうだろうし、窮屈だろうなと。それに、制限って必ず誰かの恣意的な判断が入ってしまいますよね。ここまではいいけど、ここからはダメ、って線引きも、非常に難しいと思います。芸術って、数学みたいに綺麗に数値が出て割り切れるものではないですもんね。
芸術の名を借りて、ヘイトするのは許されるべきではないと思います。が、なぜそんな激しい表現になってしまうのか、その内面や表現はなぜ産み出され、かくも激しく燃え上がるのか...そこは考えなくてはならないところなのだと思います。
そして、自分の価値観が、常に全てが正しいわけではない。それも心にとめていなくてはならないと。物事は常に多面体なのだと。
こうして議論できるのは幸せなこと。暴力ではなく、議論で戦いたいものです。おのおのが自由に、自身の考えを表明できること、それこそが表現の自由。
表現の自由はみんなのもの。
誰かの表現の自由を抑圧することは、おのれの表現の自由の首をも絞める事になりかねないことを、私自身、肝に命じていかなくてはと思っています。
前へ|次へ
□ コメントを書く
□ 日記を書き直す
□ この日記を削除
[戻る]