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□腐的視点からの山月記
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「んっ。……あ……やめ」
時間は太陽が一番高い所にある時。
つまり昼間。
書庫には誰もいない。
少し語弊があるが、皆大体が昼食を取りに行っていて数えるほどしかいない。
篭りきりもいる。
「『やめて』って言ってるけど、俺何もしてないぞ」
「んっ……はぁ……あん」
「袁參が自分でヤッてるだけだろ。なぁ」
耳元で低く囁かれると、背中がゾッとした。
その小さな刺激でさえ、今の袁參には大きいものだった。
大きく息を吸い、背中を反って
「んっん。ああぁぁぁ」
一際大きな声で鳴くと、白い液体を出して果てた。
近くにいたため、李徴にもかかった。
「声、大きすぎじゃないか?絶対に聞かれてたぞ。」
「だって……」
「しかも、俺の声だけでイクなんて……袁參、お前本当に淫乱だな」
「っ〜〜……」
「自分でココ掻き回して」
ズルリと今まで袁參の内部に入ってた、袁參自身の指を李徴が抜き取る。
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