WJ系
□天パってフワフワしていて好きだな
3ページ/4ページ
クルクルの髪に指を絡ませて桂はため息をつく。
「何、何?」
「いや、このうざい天パともお別れかと思うとな。……梅雨時期はうざくて、晴れの日もクルクルでイラッとしたものだな。」
「なんだよ。ひでーな」
「でも、好きだったのだがな。」
「えっ?」
「はぁ?」
「ヅラ……今なんて?」
「ヅラじゃない桂だ。何の事だ?」
「今なんて言ったの?銀さんよく聞こえなかったんだけど?」
「俺は貴様のこの天パが好きだったと言ったんだ」
銀時は髪を触っている桂の手を掴んだ。
桂はどうした?まだ終わってないぞと言うが、銀時は聞かずに強引にキスをした。
とたん桂は真っ赤になり座り込む。
「な……な……何をするんだ!」
「ヅラァが可愛い事言うからじゃねーかコノヤロー」
「かわ……可愛いだと!そこに座れ!!叩き斬ってやる!」
「可愛いもんは可愛いんだよ!あーもう。銀さん一生天パでいい!」
「変な奴だな」
「あぁ?なんだよヅラ。コノヤロ〜」
「ヅラじゃない桂だ!ちよっ……やめ…ぎ……」
end