WJ系

□天パってフワフワしていて好きだな
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「これは天パを治す薬らしいぞ」

「マジ!?天パ治んの!」

「ほら」

「……誰?」

「誰って貴様、これは坂本だぞ」

「へー……って、え゛ー!バカ本!?」


渡された写真をよく見ると確かにサングラスにアホみたいな笑顔で、坂本っぽい。

違うのは、銀時と同じような天パがサラサラになっていただけだった。


「どうする?使うか?」

「……これマジなのか?」

「この写真が証拠ではないか!」

「………」


この忌まわしい天パのなくなる薬が目の前にある。

銀時は写真と薬と桂を見た。

そして、薬に手を伸ばした。


「これで、サラサラになったら……モテる……」

「いや、サラサラになってもモテんままな気がするんだが。」

「うっせーよ。どうやって使うんだ?」

「何やら塗るらしいな。どれ、俺が塗ってやろう。」


桂は銀時を座らせて、馴れた手つきで薬を塗る。






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