*イラスト執筆中*
『そぉれ、吹っ飛んじゃえー☆』

天真爛漫な異国出身の少女。

子供っぽい風貌をした素早い攻撃を得意とする女の子。「子」が付くだけに年齢は15歳と無双の中ではかなり幼いが、武の腕は確かで飛び道具や爆弾の扱いはお手のもの。普段は戦国無双のねねやくのいちが使用している武器を使う。
忍者に近いが忍者ともまた違う彼女。実は出身国というのは邪馬台国の事で卑弥呼の護衛のような事をやっていた。
美音の本来の目的は卑弥呼奪還だが、卑弥呼の異様な担己への執着ぶりに暫くそっとしてあげている。
マイペースな性格なので卑弥呼が危険だったら助ければいいと考えているからであろう。

彼女はとにかく自由人で自分の生活を心から楽しんでいる。暇さえあれば悪戯をしたり、散歩をしたり、女官や将とお喋りをして情報を得たり士気を上げたりしている。
くるくる変わる美音の可愛らしい表情には周囲の人間も和まされているようだ。 
そんな彼女にもふれられたくはない所がある。自身の右目の眼帯の事だ。
眼帯について問われると、いつも必ず言葉を濁して笑う。
失明した訳ではなく、美音は変わった瞳の持ち主なのだ。変わった瞳、それは左右の色が違う事。
本人は凄く気にしていて寝るときでさえも付けたまま、風呂もあまり人気の少ない夜ですましている。
卑弥呼は知っていたが気にしなかったようで、寧ろ態々周囲に煙たがられているのは美音が可哀想だと抗議までした。
そんな卑弥呼の性格に惚れた美音は毎日鍛錬をし今や彼女の懐刀と呼ばれるまでなった。
 
といっても卑弥呼のように不思議な力がある訳ではないが、五感全てが他の人間と比べてかなり高けていた。それ故に戦場ではよく工作部隊に紛れこんだり、奇襲や火計部隊護衛に使われている。

美音はよくガラシャや二喬、くのいちと一緒にいる。
身軽で明るくて眩しい程の笑顔をすることから、彼女の二の名を『黎明の鳥』と名付けられた。
鳥のように戦場を駆け抜け、皆を照らす笑顔は黎明の如く、だかららしい。本人はこの名前を結構気に入っている。
 
服装は勿論邪馬台国の衣装で腰や太股には飛び道具を入れたポーチを提げている。髪型は二つに結い上げ、前髪は眼帯を隠すかのような七三分け。
好きなものはねねが作ってくれる桃まんと団子で、嫌いなものは柑橘類。
秀吉がこの前冗談で桃まんの中に柚子の搾り汁を入れて美音がそれを食べた所、めったに怒らない美音が大激怒して
笑顔で秀吉を絞ったという事件があった。
食べ物の恨みの恐ろしさを周囲の人間は嫌という程にわかったらしい。
趣味は専ら戦場での武器集めで、現在は短刀探しがマイブームになっている。
 
 
身長…157cm
体重…42kg
年齢…15歳
武器…飛び道具・飛刀
   『四面楚歌』(飛刀)特徴…気付けば隣にいたり いなかったり。
 
 
*2008・9・28*

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