気ままに戯文

基本連載主。名前はデフォ固定
◆367と主人公 


ジ「あー…どうしてクラウスは私より先にスザクに出会ったんだろ」

ク「どういう意味だよ…何でそんなに拗ねてるの」

ス「……」

ジ「だって、もし先に私がクラウスと巡り逢っていたら、今頃クラウスは私と…」

ス「ジノ?そんなもしもは有り得ない。どんな運命でも、クラウスは僕のだ」

ア「…うらやましい、スザク」

ク「うーん…何だかまた面倒臭い話になりそうな…」

ジ「なあ、アーニャはクラウスが自分の恋人だったら、って考え無いのか?」

ア「別に…恋人じゃ無くても、クラウスは傍に居てくれる」

ク「何だか、家族みたいな感じだよね、アーニャは」

ア「……(もじもじ)」

ス「(アーニャが照れてる!)」

ジ「アーニャは女の子だからなあ…私なんてスザクに攻撃されまくりだ」

ア「…それは性別の所為じゃ無いと思う…」

ス「アーニャには邪な感情が無いからね。ジノはそうじゃないだろ?(同じ男だから解る)」

ク「それを言うならルキアーノがちょっと…大変と言うか」

ジ「あっ!そうだよ!あいつクラウスの腰とか顔とか好き勝手触って〜!」

ク「困るんだよね…あんまり気持ちの良いものではないし…」

ア「…ハドロン砲…(ぶつぶつ)」

ス「へえ…そんな事になってたんだ?(黒笑い)」

ク「スザク以外にそんな事されても困るのに、ねえ?(にこり)」

ス「クラウス…!(きゅん)」

ジ「(出た出た…)」

ア「(バカップルって…死語、なのかな…)」

ク「あ、そうだ。スザクからも言ってくれないかな?」

ス「もちろん!(ていうか倒す…!)」

ア「…何だか、スザク…セクハラされる奥さんを守る旦那さんみたい」

ジ「所帯じみてるっていうか…(いいな〜)」

ク「まあ、馴れ初めから付き合うまでが長かったからね」

ス「我ながら青かった…」

ア「おじいちゃん…」

ス「Σ失礼な!」

ク「お爺さん、今日の夕飯は煮付けですよ」

ス「クラウスまで!」

ジ「わーい、悪ノリだ!スザクお爺さん!ぶふっ!?」

ス「(殴)」

ジ「何で私だけ!?」

ス「…手が勝手に」



ジノはついいじりたくなります…ごめんよ…

2008/08/16(Sat) 22:23

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