気ままに戯文
基本連載主。名前はデフォ固定
◆スザクとクラウス（Ｒ２）
「あ、クラウス！仕事はもういいの？」
「ああ。終わらせたよ。スザクは？」
「僕もばっちり。そうだ、アッシュフォード学園に行ってみた？」
「いや、ちょっと…。もう私も二十歳だし」
「恥ずかしがる必要ないじゃないか。少し位覗いてきたらいいのに」
「うーん…行くとジノとかアーニャを中心に色々と騒ぎになりそう…」
「…失念してた。君の判断は正しいよ」
「今日はスザクと一緒にいるよ。どう？暑いし、プールでも」
「プ、プール！？クラウスの肌を人目に晒すのはちょっと…嫌だなぁ」
「…過保護」
「違う、独占欲」
「それじゃあ何処へも遊びに行けないって。…しょうがないなぁ、宮廷のプールなら貸し切りにして貰える筈だけど」
「ナナリーに言ってこようか」
「あ、お誘いしてしまおう、折角だし」
「……」
「…不満そうだね」
「２人きりがいいな…なんて」
「――わかったよ…君の望むままに」
「うん！じゃ、ビキニ着て待ってて！」
「はいはい…って今何て言った！？ちょっと、スザク！待ちなさい、こら！」
勿論、主人公はビキニなんて持ってない。
2008/08/12(Tue) 10:16
[ｺﾒﾝﾄ書込]
[戻る]
[TOPへ]
[ｶｽﾀﾏｲｽﾞ]