小説

□そばにいるから
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今日は暖かいから群れている草食動物を咬み殺しに行こうかな…
と考えていると

ピンポーン

家のチャイムが鳴った。
うるさかったから無視していると、

ピンポン ピンポン ピンポン ピンポン ピンポン ピンポン

と連打してきた。

「うるさいな…」

イラつきながらドアを開けると

ガンッ!

と何かにぶつかるような音がして誰かの声が聞こえた気がしたけど、無視してそのままドアを開くと…


誰もいなかった。


「…誰もいないじゃん」


でもよく見ると僕の足下になにか転がっていて…それは

頭からヒヨコとか星とか飛ばしている……

ディーノでした。



☆そばにいるから☆
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