ある少女のお話

□5ゲーム・お隣へご挨拶
1ページ/3ページ


*5ゲーム*

「お隣へご挨拶」






あの後、周助達はそれぞれの家に帰って行った。


そして私は今、クリーニング屋さんの前に居ます。


何故かって?それは…大好きなジローちゃんの家だからさ☆


でもねー…居るかなぁ?
部活とかじゃなきゃ良いけど…。


意を決して中へ入ろうとした時、誰かに声を掛けられた。



?「おい、そこのお前」



ムカつく。

お前って何だよ、お前って。などと思いながら振り返ってやった(根に持ってる)私。

私は一瞬でフリーズし、何故か相手も固まった。



「な、こ..(訳・何でここに)」




跡部景吾が居るのーッ?!







跡部side


部活終了後、部誌を書いている時に忍足が何かに気付いた。



忍足「何や、ジロー…ラケット忘れてっとるやん」


跡部「ラケット?」



仕方なく目を向けると見覚えのあるラケットがあった。
確かにジローが試合で使っていた記憶もある。



跡部「…仕方ねぇ、俺が後で届ける。置いとけ」


忍足「わかった。よろしゅうな、景ちゃんvV」


跡部「…キモい、寄るな。変態」


忍足「…ヒドいわ(泣;;)」



それからしばらくして、忍足は部室を出た行った。

その後すぐに部誌を書き終わり、ジローの家へ向かった。









.
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ