ある少女のお話
□5ゲーム・お隣へご挨拶
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*5ゲーム*
「お隣へご挨拶」
あの後、周助達はそれぞれの家に帰って行った。
そして私は今、クリーニング屋さんの前に居ます。
何故かって?それは…大好きなジローちゃんの家だからさ☆
でもねー…居るかなぁ?
部活とかじゃなきゃ良いけど…。
意を決して中へ入ろうとした時、誰かに声を掛けられた。
?「おい、そこのお前」
ムカつく。
お前って何だよ、お前って。などと思いながら振り返ってやった(根に持ってる)私。
私は一瞬でフリーズし、何故か相手も固まった。
「な、こ..(訳・何でここに)」
跡部景吾が居るのーッ?!
跡部side
部活終了後、部誌を書いている時に忍足が何かに気付いた。
忍足「何や、ジロー…ラケット忘れてっとるやん」
跡部「ラケット?」
仕方なく目を向けると見覚えのあるラケットがあった。
確かにジローが試合で使っていた記憶もある。
跡部「…仕方ねぇ、俺が後で届ける。置いとけ」
忍足「わかった。よろしゅうな、景ちゃんvV」
跡部「…キモい、寄るな。変態」
忍足「…ヒドいわ(泣;;)」
それからしばらくして、忍足は部室を出た行った。
その後すぐに部誌を書き終わり、ジローの家へ向かった。
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