揚げ物

□砂時計
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サラサラ落ちる砂。

それは今過ぎていく時を現している。

砂時計を逆さまにすると、

まるで過去の時がまた戻ってきているよう。

まるでタイムマシンのように、

砂は過去と未来を行ったりきたりしている。














「あれ?こんな所に砂時計って、あったけ?」

シグの部屋に、見慣れない砂時計がポツンとあった。

「う〜ん、なんだろー??」

買った覚えもないし、昨日まではここに無かった気がする。

「でもキレイー・・・」

コトンと逆さまにすると、また時間が戻ってきた。
金色に光るその砂は、また静かに落ちていく。

「まっ、いいか。別に邪魔じゃないし」

シグはその場から去り、皆が待っているふれあい広場へ向かった。

残された砂時計。時計の音と同じリズムで砂は落ちていく。
すると太陽の光で砂時計は光を増した。
それはまるで時間の光のように、暗く明るく光っていた。

過去と未来を繋ぐ砂時計。
シグが出て行った後、また時の彼方に消えていった。










「砂時計が無いー」

午後5時頃、シグは家に帰ってきた。
だがふれあい広場に行くまでは、確かにここに砂時計があったのだが、
全く見当たらない。

「う〜ん、何だったんだろう??」

魔物化しているその左手で、頭をかいた。
するとその左手が、静かに紅く光った。

「でも無いものは無いし、もういいや」

左手の光には気づかず、カバンからたくさんのプリントを出した。

「宿題もあるし、また明日にしよう」

山のようにあるプリントを一枚取り、宿題を始めた。





時を駆ける砂時計。
もしかしたら貴方の前にも現れるかもしれません。


































あとがき

短い&意味不な小説でスミマセン。
『時間』という言葉が頭に浮かんできて、
何だかこの小説を書きたくなりました。

この小説は、渕崎あかり様のみお持ち帰りOKです。
 

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