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□糖分
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マフィアなんかに私はならないっ!
つい最近まで口癖のように叫んでいたあの言葉
今はもう叫ぶことさえ許されないあの言葉・・・。
日本が恋しい・・・
「馬鹿か、まだ日本を離れてちょっとしかたたねぇだろ・・・」
「・・・・・ソーデスネ」
横にいる家庭教師・・・・様、
どうやら今日は機嫌がいいご様子
こちらは始めての飛行機が怖い・・・
「つーな、大丈夫かー?顔真っ青だぞ?」
「じゅ、十代目っ!ご気分が優れないのならお水でも・・・っ!」
気楽に声をかけようとしてこちらを気を使う山本
すんごく不安オーラを放っている獄寺君
そのほかこの飛行機内を見渡すと・・・
黒曜のメンバーが3人いるだけ、
初めての飛行機が自家用ジェット機か・・・
いろいろと胃が擦り切れる気分なツナ。
「だ、大丈夫だよ、心配してくれてありがとう」
この際もう寝るしかないなーとか思いはじめたツナは守護者2名に軽く言葉を交わし
「ふぅー、」
ここ数日振りにちゃんとした睡眠を取れることを願い眠りにつくことにした
守護者2名はこれで一安心と思ったのか一様に眠ることにした
それは黒曜の3人にもいえることで・・・
「・・・・バカツナめ・・・・」
ただ一人リボーンの不安だけは消されること無いまま
ジェット機はイタリアへと向かった・・・。