＊ニワカ雨＊
□＊体育祭だぜ椿ﾁｬﾝ＊
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「やだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだ矢田谷田ヤダ!!」
「うるさいわね朝から…ﾊﾞｽの中で大声ださないのっていうかｱﾝﾀなんで制服なの?今日は体育さ「言わないで乙女心にベロルンチョ!!」…；?」
そう!今日は体育祭だから朝から体育着で来るようにって先生に言われてた!
なのに今日体育祭だとは思わなかったアーーー!!!!
「…体育祭嫌いなの?」
「おおいに嫌ってます」
「そういえば体育の時間結構休んでるわよね…病気なの?」
「ううん違うの菖蒲ﾁｬﾝ…
あれは暑い暑い、まだ夏と秋が交代してない時期だった…」
「なによその雰囲気作り…うっわ暑っｱﾝﾀの周り異様に暑いわよどうして!?」
「あたしはいつものように岡田ｸﾝに種目の代行を頼んで体育館裏で寝そべっていたの…」
「種目にでなさいよっ」
「そしたら…っああもう言えない〜これ以上言うと呪われちゃうよ!!」
「なんなのよそこまで聞いたら後が気になるわよ!」
言えない言えない言えない言えない!!
こっそり食べていたｱｲｽが誤って服の上に付いてそれがﾄﾗｳﾏになったなんて言えない!!
ﾌﾞｼｭｰ--…
「あッ着いた!行こっか菖蒲ﾁｬﾝ」
「…えぇ(もしかしてこの子玉転がしの玉にでもされて…!ごめん椿私が悪かったわ)」
菖蒲ﾁｬﾝがしゅんとしてる…もしかしてあたしの心を読んだの!?…それでも聞かないでいてくれる菖蒲ﾁｬﾝがスキーーｗｗ
※2人は勘違いしたままﾊﾞｽから降りるのでした…※
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