*皐月雨*

□*猫さがし*
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〜ミス研部室〜


…今回解説をするのはどこら辺が不良か分からないとよく言われる…柳弥です

…ミス研ってゆーのは簡単な意味にするとミステリーを研究する部活になると思う…


…でもそんな道端に落ちているゴミじゃあるまいし…そう簡単には見つからない…


…そこで柊一がだした提案が…


「ミス研のポスターを町内に貼ろう」


…というよく分からないものだった…


「…なんで町内なわけ?


校内じゃ至る所に貼っては剥がされ貼っては剥がされしてんのに」


「だから町内に貼れば剥がされずかつミス研の知名度もアップするというワケだ」


「なに醜態さらそうとしてんのよ、もう椿がこの部に入っただけでもかなりやばいってのに」


「まぁそれはそーだけど…「あたしのどこがやばいんですか菖蒲チャン柊一参拝!!」


「先輩が参拝になるくらいやばいんだよ、てか全部」


「全部!!?」


…椿?←苗字知らないが突然大きな声を出しドロドロの液体と化ししょげた


…たまに『柳弥さんぱ…』と聞こえるよな気もするけど無視しよう…


「椿はほっとくとして


いつ誰が貼るのよ、人手だって今日も神無月先輩生徒会でいないのに…」


「貼るのは4時間部活のとれた今日しかない!


椿と柳弥、やってくれ」


…目の前に出されたのは[ミス研があなたの町のミステリーを解決します]が大文字のチラシだった


「なんであたしなんでっすか柊一せんぱお!!柳弥先輩と一緒なのはいーけど!」


「(せんぱお…)前の校内殺人事件で俺は疲れたんだ、活躍してないお前たちがやってくれ、じゃ」


柊一はダッシュで皐月と一緒に逃げた


椿と僕をのこして…



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