ローゼン百合小説
□ツンデレ翠ちゃん
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「ねぇ大好きよぉ」
『なっ、なに言ってやがるですか!?』
「あら本気よぉ?」
『翠星石は水銀燈なんか…大嫌いですぅ!黙りやがれですぅ』
顔を真っ赤にして言っても説得力ないわよぉ?
水銀燈は毎日翠星石を追っかけては言っている
はぁ…なかなか素直にならないわねぇ
両想いなのは分かるんだけど…ちゃんと好きって言って欲しいわぁ
「やっぱり…私なんかじゃダメよね?
あのジュンって人間の方が好きなのよねぇ…」
わざと沈んだフリをする
翠星石は慌てながら
『ちっ違うですぅ!翠星石は水銀燈の事が!』
そこまで言ってから
翠星石は顔を真っ赤にし、口ごもる