妄想綴り

□スカートに見た君の面影
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すれ違う女子高生のはためく短いスカートを見てあの娘を思い出した。

他人の痛みに敏感で、お人好しな彼女。

きっと彼女がいなければ今の俺はここに存在しなかっただろう。

いたって普通の女子高生であろう彼女が、
なぜ探偵等と言う危険な仕事をしているのかは知らないが、
せめて彼女の役に立ちたいと思う。

多くは望まないから、
せめて少しでも長く彼女の側にいて、
彼女の笑顔を見ていたいと思う。


ってこれじゃ変態じゃねーか、
俺は女子高生のスカートなんか見て何やってんだか。


「...会いてぇなぁ、桂木に。」


ケーキでも買って会いに行こうか。
きっとホールで買ってもあの娘は笑顔で完食するのだろう。


後書
ヤコちゃんはホール10個くらい楽勝だと思う。
テスト期間に何やってんだか小説第3弾。
念のため言っときますけど、
私はスカート見てこんな事思ってませんよ?

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