妄想綴り
□夜叉と兎、求めしモノは...
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「へぇ...アンタ強いね。」
「そりゃどうも。」
「でも神楽は渡さない。」
「...何ぬかしちゃってんの?」
「神楽は俺のもんだからさ。返してもらうよ?」
「捨てたくせに何言ってんの?
ウチの神楽がアンタのせいでどれだけ涙流したと思ってんだ!」
木刀と傘が交錯する。
奪い合うのは相手の命と幼き兎。
さぁ、最後に立つのは
銀の夜叉かそれとも狂った兎か
〜end〜
後書
テスト期間に何やってんでしょうね。
短くてすいません。
あと2、3本増やす予定です。
今日中に。