妄想綴り

□69はぴば小話
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「ボス。」
ある日の昼下がり沢田綱吉は部下(ツナは認めてない。)であるクローム髑髏に呼び止められた。

「クロームが話しかけてくるなんて珍しいね、どうかしたの?」
「ボス、今日は何日?」
「え?6月9日。だよ。」
「骸様の誕生日なの。」
「そうなの!?知らなかった。」
「骸様きっと今晩ボスのところに行く。」
「あぁ、わっかたお祝いしとく。」
そう約束するやいなやクロームはペコッと頭を下げると走り去っていった。

「6月9日誕生日ってまんまじゃん。」
クロームを見送りつつ綱吉はそんな事を呟いていた。
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