□心の扉
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いつもそう。大事な物をすぐ無くしてしまう。
それは……私のせい、もう嫌だ、ある物が無くなるのなら、最初から作らなければいいだけ。

心を閉ざそうと決めた。





学校へ行くとアヤはいつも一人だった、皆に冷たくするから誰も近ずこうとはしなかった。
『ね、あの一瀬アヤって感じ悪くない?』
『近寄りがたいよね』
クラスの女子がそう言っているところにある女が近ずいて来た。
『そんなことないよ、以外と優しいのよ』
彼女の名前は、武下杏奈
 

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