銀河の果てで
□銀河の果てで 第六話
1ページ/3ページ
第六話 直接対決
昭夫は、音楽を聴いている。
おそらく、Aqua Timezの虹であろう。
「昭夫君。」
いきなり高木から声をかけられた。
「なんですか?」
「それがさ、CKGの幹部が増えたらしいんだよ。」
「ほんとうですか?」
「うん、そうなんだよ。」
「そいつらの、なまえはわかっているんですか?」
「わかってるよ。ブルネ、イダル、サラームだよ。こいつらは三つ子なんだ。だから、チームプレイで攻めてくると思うよ。」
「そうですか。」
バン
いきなり、ドアを破る音が聞こえてきた。
「なにがおきたんだ?」
「我々は、CKGの大幹部ブルネとイダルとサラームだ。昭夫はどこだ?」
「僕ですか?」
「あぁ、そうだ。お前が山岡昭夫だな。これを渡しに来た。」
「何ですかこれは?」
「果たし状だ。」
「果たし状?」