銀河の果てで

□銀河の果てで 第六話
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第六話 直接対決

昭夫は、音楽を聴いている。

おそらく、Aqua Timezの虹であろう。

「昭夫君。」

いきなり高木から声をかけられた。

「なんですか?」

「それがさ、CKGの幹部が増えたらしいんだよ。」

「ほんとうですか?」

「うん、そうなんだよ。」

「そいつらの、なまえはわかっているんですか?」

「わかってるよ。ブルネ、イダル、サラームだよ。こいつらは三つ子なんだ。だから、チームプレイで攻めてくると思うよ。」

「そうですか。」

バン

いきなり、ドアを破る音が聞こえてきた。

「なにがおきたんだ?」

「我々は、CKGの大幹部ブルネとイダルとサラームだ。昭夫はどこだ?」

「僕ですか?」

「あぁ、そうだ。お前が山岡昭夫だな。これを渡しに来た。」

「何ですかこれは?」

「果たし状だ。」

「果たし状?」
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