銀河の果てで
□銀河の果てで 第四話
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第四話 CKGの勢力
「カンパーイ。」
陣の声が捜査本部内に響いた。
捜査本部ではパーティーが行われていた。
「いやー、よかったね。昭夫君のおかげだよ。」
でも、昭夫は元気がない。
なぜなら、机に並べられていたのは地球でもTVぐらいでしか見た事がないものだったから。
つまり、高級料理ということだ。
「昭夫君もっと食べなよ。」
京助が心配そうに言う。
ブーブー
サイレンが鳴った。
「高木さんこのサイレンは?」
昭夫がたずねる。
「昭夫くんヤバいぞ。このサイレンはね緊急用サイレンなんだ。」
「緊急用?」
「しかも、2回しかならならなかったってことは、今すぐ行かなければいけないんだ。」
「今すぐどこへ?」
「アナウンスが入るよ。」
「CKG対策本部、12ー1ー3ー1に出動を要請する。繰り返す、CKG対策本部、12ー1ー3ー1に出動を要請する。」
「昭夫君行くよ。」
「どこへ?」
「12ー1ー3ー1なら近いはずだ。10分でつく。」
「だからどこ?」
どこに行くかわからないまま昭夫
は未来の車らしき物にのった。