オレは沢田綱吉
通称ダメツナ
運動・勉強全然ダメ 周りから当たり前の様にバカにされてきた。
でもあの子だけは……
「ツナ〜!!」
ドンッと後ろからの急な衝撃でコケかけた。
「うわっ!急に押すなよ!!危ないだろ!?」
「ちゃんと手加減してますよ〜」
いーだ。と子供っぽいその仕草にさえ愛しいと感じてしまう
「おーいツナ?寝てるんでちゅか?」
目の前で振られた手でオレはぼーっとしていたことに気付いた
「立ったまま寝るわけないだろ」
周りからバカにされた時
君はいつも守ってくれた
いつの間にか君はオレより小さくなった
だから次からはオレが君を守れるように、愛しい君の為にオレは強くなろう
決意
(そしたら君は俺を意識してくれるだろうか)