§§§


くだらないネタとか、浮かんだ言葉とか。



*
◆あやかと雲雀 




それはきっと、衝動。


「っ!」

突然、目元に柔らかい感触を感じた。それは確かに隣に座る女のもので。

「…なに、」
「あっ、こっち向いた」

目をパチクリと瞬かせたあやかに顔をむけて尋ねてみても、望んだ答えは返ってこなかった。彼女が好んでつけている特有の甘い香りだけが返ってきた。

「……なに。」
「えー?んーと、何となく、」

泣いてるような気がして


悲しむでもなく笑うでもなく、ましてや心配するでもないあやかのその真っすぐな瞳に内心困惑した。己の目と向き合うそれに含まれた心は。


「…なんで。」
「なんとなく」

「なにそれ。」

間髪入れない会話に苦笑う。
そっと、指で先程温もりを与えられた箇所に触れた。



きっといまこの目元は、甘いのだろうと思った。

それはきっと、彼女の味。




―――――――

2こ前のやつのあやか達ver.タイプは違うが。
なんかもうよくわからなくなった。


2008/12/21(Sun) 23:54

[コメント書込]

[戻る]
[TOPへ]
[カスタマイズ]



©フォレストページ