§§§


くだらないネタとか、浮かんだ言葉とか。



*
◆あやかと雲雀 +α 



「…何のつもり。」
「くーちーあーけーてっ!」

じゃなきゃ無理矢理口に突っ込むよ、と雲雀の膝の上に乗ったキャラメル色の少女は、怖い顔を作り雲雀の口元に蜂蜜レモンを押し付けた。

「だから…何で」
「どうせ風邪ひいたとか言うんでしょ?そうゆうのはいけません!」
「……。」
「はい、あーん」

雲雀は仕方なく口を開けると、あやかは楽しそうにそれを口に突っ込んだ。

「おいしー?」
「悪くないよ。」
「よかったー!初めて作ったから不安だったのー!」
「吐かせてくれない?」
「失礼!」
「全然。」
「腹立つ!はい次ー」

あやかは次のレモンを雲雀の口に突っ込む。

「端、ついた。」

雲雀がそう言うと、あやかは顔を近付け、軽い音をたててその口の端を唇で拭った。

「なんだ、全然美味しいじゃん」
「味見もしなかったの?」
「えへへ☆」
「やっぱ吐く。」
「嫌味ー!」
「味見もしないで人に食べさせる方が最悪だね。」
「毒は仕込んでないから、死にはしない!」
「そういう問題じゃないよ。」
「そうゆう問題でしょ!はい、あーん」
「ん。」






「あやかさん……雲雀君も。僕がいるんですが、少しは気にしてくれませんか?」
「あ、むっくん。そっちのクッキー好きに食べていいよー」
「………」
「あやか、次。」
「はい、あーん」
「…………みゆきぃ!!!!」




―――――――

さりげに骸&みゆき
雲雀&あやかはなんだか甘にならないマジック
でも他から見ればいい迷惑。
(世はこれをバカップルと呼ぶ?)


2008/12/21(Sun) 23:22

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