派&灰&野

□お酒は二十歳になってから!!
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数十分後


「オラオラァ!!!もっと酒持ってきやがれぇ!!」


団吾は出来上がりました


「あ…兄貴呑みすぎじゃないですか?」


さっきまで酒をすすめていた火讐が恐る恐る止めに入る


「うっせぇ!!オイはもっと呑むんじゃい!!!」


リーゼントをグシャグシャと下ろしいつものオタクルックな髪型で叫ぶ団吾


「おいおい御手洗…その辺にしとけってιι」


そう言って止めに入ったのは文部だった


「なんだぁ!?オイの邪魔をするのか!!!!文部!!」


「いやそういう訳じゃあねぇけどよ、そのよ…浴衣を元にもどさねぇか?」


文部はチラッと団吾の格好に目をやる


今、団吾の格好ははだけだ浴衣からチラッと見える鎖骨に大きく見開かれた足


見ている方はさすがに理性はもたねぇといわんばかりの格好だ


「ん?」


未だに状況を把握しきれない団吾


「いやっだからよっ!!」


と文部がまた注意しようとした次の瞬間


文部は襟元を掴まれグイッと団吾の顔に引き寄せられた


誰もがキスをすると息を飲んだ次の瞬間


ゴンっ!!!!


と額と額がぶつかり合う鈍い音が響き渡る


そしてドサッと文部が倒れる


「うっせぇ黙ってろ」


団吾は何も無かったかのように酒を飲み始めた











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