派&灰&野
□忠犬火讐
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そういやこの前も…
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「兄貴ぃ!!!Vv」
「火…火讐君今日は日曜だよ?」
誰にでもある休日日曜、その日僕の家に押し掛けてきたのは火讐君
「兄貴のボディーガードに来ました」
キラキラと目を輝かせる
「うーん…でも命なんか狙われてないしなぁ…」
「なにを言っているんですか!!!命だけでは無く兄貴自身(体)を狙っている輩が一杯いるこの世の中!!兄貴を一人にする舎弟がどこにいるんですか!!!いいっすか!兄貴のようなプリティーフェイスにその性格!世の男達が黙っていると思いますか!?思いませんよね!!!だからこそ俺が兄貴をお守りするんです!!!」
…その輩は君だよ
というのは言わずに心の中にしまい込んだ
あのときの火讐君はまるでマーキングをした後の犬のようだった
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