派&灰&野

□Happy Birthday!!!
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「ラビ、誕生日おめでとうございます」


アレンが片手に大量の食料を持ってやってきた


「うわ…すごい量さね…」


ラビは呆気にとられて大量の食料を眺めていた


「僕からも誕生日プレゼントです」


アレンが開いている方のをポッケに突っ込んで探し始めた


いっときすると「あ…」と言った


「ありました。どうぞ」


アレンがニコニコしながらラビに大量の紙を渡した


「何さコレ?」


「借金の請求書です」


「なんで人の誕生日に借金の請求書渡すんさ!!」


ラビは大量の請求書をアレンに向かって投げつけた


「じ…冗談ですよラビ、半分冗談ですって」


「半分本気かよ」


「まぁ落ち着いてください僕からはコレです」


アレンは紙袋を差し出した


「こん中に請求書が入ってたらマジでキレるさ」


「次は大丈夫ですって!」


ラビは恐る恐る紙袋の中をみた


「え…コレって」


「はい、マフラーですよ。ジョニーがこういうの得意だから一緒に作ったんです。ほらラビこの前の任務の時にマフラーなくしたみたいですし」


「少し見直したさ」


ラビは嬉しそうにマフラーを首に巻いた


「似合う?」


「はい、とっても」


ニコッと笑うアレン
ラビは嬉しそうに笑った













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