派&灰&野

□神田の至難
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「ありゃりゃ眼帯君フられちゃったねぇ、俺が慰めてあげようか?」


「ちょっと!抜け駆けは許しませんよ!!」


「蕎麦以下…蕎麦以下…」


2人はヒートアップした


「さぁ眼帯君おいで!」


「ラビ!こっちです!」


両手を広げ待ちかまえているバカ共


「ラビはどっちを選ぶんですか?もちろんつっこまれるよりつっこむ方が好きですよね!ラビは!だったら僕に!」


「いや、あぁ見えて眼帯君はつっこんでもらうのが好きなんだよ」


「っちょなに言ってんさ!!そんな恥ずかしいこと大声で言うな!」


さぁ!と言って2人は手を広げる


「でも俺…」


ラビはチラッと俺の方を見た


目がパチッとあった


思わず顔を伏せてしまった


顔が熱い…ぜってぇラビに気づかれた


チラッと視線をラビにやるとニヤリと笑っていた


っち…最初っから気付いてたのかよ…だったらあんな質問すんじゃねぇよ…


俺は顔をそっぽに向けたまま手を広げた


ラビがその後俺の名前を呼びながら俺の胸な飛び込んできたのはいうまでもない














えんど
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