通霊王2

□喜怒哀楽
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「おい、ホロホロ」


「んぁ?」


「ちょっと俺に付き合えって」


漫画を読んでいるホロホロに話掛けたらチラッとコッチを向いてまた漫画に目を戻した


「やだ。めんどくせー。男に付き合ってとかいうんじゃねぇよ」


「いやいや!んな愛情とかの付き合ってって意味じゃねぇから!!俺の一発ギャグ見せてやっから!!付き合えって!」


「もっとヤダ」


「なんでだよ!蓮をギャフンといわせたくねぇのか!?」


するとホロホロがピクッと反応した


「そ…そんなに…付き合って欲しいんだったら付き合ってやんねぇこともねぇよ?」


馬鹿は扱いやすい


新しく俺のチョコラブ辞典に書き込まれた


「んで?何すればいいわけ?」


漫画本をドサッと床に置きホロホロは俺の方へ体を向けるように座った


「俺の作ったこの台本を読んでくれるだけでいいぜ☆」


俺のトロピカルな笑顔をホロホロに向けると怪訝そうな顔をされた


「マジで蓮をギャフンといわせれるんだよな?」


「あぁ!モチロンだぜ!」


「ふ〜ん…」


まだ半信半疑だな…


「まぁ実践有るのみだ!早速蓮の所にいこうぜ!」


「…はいはい」















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