通霊王2
□お泊まり会
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「そ…そういやリゼルグは誰が好きなんだ?」
ハァハァと少し息を荒くして隣のリゼルグに話しかけた竜
「僕は好きな人はいないよ」
「っえ!」
ドッキーンと竜のリーゼントがハートの形を作って伸びた
「僕はメイデン様を信じてるからね、他の人に心は許せないよ」
「XーLAWSってみんなそうなのか?」
遠くの方から葉が質問した
「ううん、多分僕とマルコくらいだよ」
「へぇ〜XーLAWSって結構謎だな」
とリゼルグの隣で寝ているチョコラブが話しかけた
「そうかな?僕のチームより君のチームの方が謎だよ特に君の隣の2人とか」
フフっと笑うリゼルグ
リゼルグの言葉にビクッとする水色頭
「あ〜…俺眠くなってきた…寝るわ」
と言って布団の中に潜ったホロホロ
「待ってホロホロ君まだ君の話聞いてないよ」
黒リゼルグの降臨
「お…俺は好きな奴いねぇよ…」
ボソボソと今にも消えそうな声で話すホロホロ
それを横目でチラッと見る蓮
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