色々
□探り合い
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「貴方は博学ですね」
胡散臭い笑みを浮かべ、どこか嫌味ったらしく言うのはジェイドの癖なのか…それとも
「いやいや、アンタほどでは無いよ」
ガイがわざとらしく嫌味ったらしく言い返すとジェイドはわざとらしく息を吐いた。
「そうですか?私も多少の知識はありますが、貴方ほど地形や雑学には長けてはいないと自負していますが、ねぇガイ」
「お褒めの言葉として戴いておくよ、大佐殿」
しんと静まり帰る。
ジェイドは愛想笑いをガイはニヤリと口角を吊り上げる。
───読めない男だ
(紅と蒼がぶつかった)
end
ジェイドとガイの腹の探り合い
最初はこんな感じで探り合ってたら良いな、という妄想