色々

□ドンマイスパーダ☆
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「スパーダ!!スパーダ!!」


「ハハッ!やめろってコーダ!くすぐったいって」


イラ…──


僕がこんなにイライラしている理由


それはあの目の前の猿のせいだ


「なにコーダに苛ついてんのよ」


僕のイライラがかなり周りにも見えていたらしいイリアが僕の隣にコーヒーを持ってやってきた


「………」


「無視しない」


といって銃口を突きつけられた


「……だってスパーダにあんなにベタベタくっついてんだよ…?僕だって触りたいって思うよ!!」


「…ただの欲求不満じゃない。そんなに触りたいの?スパーダは男よ」


イリアがズズッとコーヒーを口に入れる


「スパーダは…」


「スパーダは…?」


「ただの男じゃないよ!!」


「普通の男と何が違うのよ?」


「イリアは見ててわかんないの!?」


イリアはコーヒーを置いてスパーダをジッと見た


「…………なにも変わらないけど?」


「スパーダのあの可愛さがわからない!?あの透き通るような白い肌にエメラルドグリーンの綺麗な髪それにあの笑顔。兄貴的なスパーダがときどき見せるか弱いとこ!!ギャップにキュンってくるんだよね!!他には程良くついた筋肉!!何気に細いんだよねスパーダって!!他にはね!!」


「ストープ!!」


これからが大事なのにイリアに止められた


「分かった…分かったから…」


イリアはコーヒーを一気飲みし


「じ…じゃあ私…コップ片づけてくるから…」


イリアはそそくさと僕の前からいなくなった


「変なの…」


僕はまたスパーダを見ることにした











後日のイリア談

「ルカはただ者ではなかった…」






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