色々
□Happy Birthday！！
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｢Happy Birthday！｣
パンパパン！！
３-Ｚにクラッカーの音が響き渡る
一瞬何があったのかまっ
たく理解できなかった今回の主役桂小太郎
パチッパチッと数回瞬きをしキョトンとした顔で教室の入り口に立っている
いつもの３－Ｚとは全然違う華やかな飾りつけがしてあり,クラスのみんなが桂の方を見ている
｢なんだ？これは・・・｣
長髪の頭についたクラッカーの紙を取りながら話した
｢何って失礼アルよ!!!｣
｢・・・リーダー？｣
リーダーと言われる彼女は同じクラスメイトの神楽
｢今日はヅラの誕生日アルよ！！｣
ビッシと人差し指を突き出し、決まったと云わんばかりの勝ち気な笑顔をしている
｢俺の誕生日・・・？｣
｢そうそうお前の誕生日。こんなメンドクセーこと俺はやりたくなかったんだけどよぉ、そこのペンギンお化けと女子がやろうってうるさくってよぉ。それで今にいたるわけ。俺だって急がしぃのに土方君の個別授業が残ってんのに｣
｢セクハラです先生。｣
気だるそうに話す教師はこのクラスの担任坂田銀八
そしてその発言に冷めた物言いで突っ込むのは土方十四朗
｢おっかたいねぇ～土方君は｣
｢うっせぇ！黙れ！変態教師!!!｣
｢∑酷い！｣
コントを続けている二人をポカーンとした表情で見つづけている桂
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