派&灰&野

□神田の至難
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「ラビィ〜〜vv」


「眼帯君vv」


「あ〜もぅ鬱陶しいさ!」


モヤシと天パのノアに追われている兎それを見ている俺


なんでこんな事になっちまったんだ


数十分前まで俺とラビは2人っきりで話していた


するとそこにモヤシがやって来て


その後すぐに天パのノアがやって来た


みんなラビ狙いだ


「眼帯君今日も可愛いね」


「何言ってるんですか!今日もカッコイいんですよ」


「少年は分かってないなぁ〜俺の年になると眼帯君みたいなのが好みになるの、分かった?」


「ッハン結局年をとったってだけの話じゃないですか」


「っちょいい加減にするさっ!」


「ラビはどっちが好きなんですか!?」


モヤシめ…どさくさに紛れて抱きつきやがった


「眼帯君!もちろん俺だよね」


あのオヤジ…ラビの肩に手回しやがった


「何いってんさ!俺が好きなのはユウちゃん1人!!」


「でもさぁそこのツンデレ少年はラビのこと好きじゃないかもしれないよ」


誰がツンデレ少年だ!


「ユウは好きだよね!!」


ラビがズイっと近づいてくる


「俺は…」


好きだ


もちろんそう言いたい


だが…人前でいうのは恥ずかしくて無理だ


「あれぇ?もしかしてラビのこと嫌いなんですか?神田」


うっせぇ!モヤシ!


言えばいいんだろ言えば!!


す…す…

「普通だ」


「「「へ?」」」


「普通だ」


「蕎麦は?」


「好きだ」


「俺蕎麦より下?」


「いや…そういう…」


あぁ!ハッキリしねぇ自分にイライラする!!

















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