通霊王

□気持ち
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今日も朝からチームTHE蓮は修行をしていた


しかしチョコラブは情報収集のため一日いない


・・・蓮と2人っきり


俺は決めた


今日こそ蓮に告白する!


俺は蓮に近づいた

するとすぐに気づきこっちを向いた


「どうした貴様?」


「あ…えーと…あのな…」


クソー!言えねぇ!
俺はヘタレか!?
ヘタレなのか!?
あー…誰か助けて…












「ホロホロが好きだってさ」












え…?
俺いってねぇ…よな?
え?誰が?


「やぁ。」


葉王!!?
何してくれてんだよ!
この変態野郎!


「変態野郎とはいやな言い方だね…君が誰か助けてと言ってたから助けてあげたんじゃないか」


「…っう」


何だよコイツ…
なんでわかんだよ…


「で、蓮はどうなのさ?」


葉王…きくな…
てかなんで少し楽しそうなんだよ


「俺は…」


蓮…たのむ!


「まぁ僕には分かりきったことだけどね」


おめぇはウッセェよ!


「ウルサいとは失礼だな。分かったよ僕から言ってあげるよ。蓮はねホロホロのことを…」


「なんとも思ってない!!///」


え…?蓮?
もしかして…俺…
ふられた?
うっわぁ…ショック…
しかも、なんとも思ってないって…
なんか…馬鹿みてえ
俺だけが無駄に頑張っただけかよ
結局全部空回りかよ…
情けねぇ…

俺は早くこの場から立ち去りたかった


「蓮…すまねぇな。じゃあ俺行くわ…」


俺はその場から逃げようとした


「ホロホロ…!」


「来るな!!!」


俺は俯いたまま叫んだ


「…同情なんかいらねぇ」


俺はその場から走り去った
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