通霊王
□被害者Y
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ここは炎
「今日はいい天気だなぁ。しかもアンナもいねぇし絶好のサボり日和だなぁー」
とのんびりとした口調で語るのは麻倉葉
すると何者かが大きな足音を立てやってくる
「よぉぉぉう!!!!」
と泣き叫びながらやってくるのは、彼の親友ホロホロ
「ホロホロ!?」
「葉!!俺もう無理!!今日泊めてくれ」
「何があったんよ?」
葉は慌てて問いただすと
「蓮だよ!!」
またか。葉は心の中で呟いた
「いっつも俺が炊事洗濯,買い物,掃除ぜーんぶやってんのに!!いっつも・・・」
「いっつも?」
「いっつもいきなり風呂に入ってきたり,布団の中に入ってくるし,夜這いするし・・・・・俺もう無理!!!」
かわいそうにと同情の目で見つめ葉
「分かった。今日はアンナもいねぇし泊まってくといいんよ。下着もパジャマも貸すし、ゆっくりしてくといいんよ」
「葉!ありがとな!恩にきるぜ!!」
「いやぁーそれほどでも」
コレが事件に巻き込まれるきっかけとなった
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