通霊王2
□満月
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満月の夜、父様は決まって酒を飲む。
皆や母様と一緒に飲む酒ではなく、1人で。
満月が見える窓際でひっそりと飲む。
なぜかは分からないが、その時の父様の顔はいつも少し悲しそうだ。
父様が1人で飲んでいるとき、母様も僕も一度も話しかけたことはない。
別に、話しかけても良いのだろうが、なぜか近寄ってはいけない、父様だけの空間ができていた。
今日もまた、父様は窓際に座り満月を見つめている。
「……母様、父様はなぜいつも満月を見つめるのですか?」
「………」
母様は少し困ったように笑った。
「父様は"想っている"のです」
「"想っている"…。母様をですか?」
母様は眉尻を少し下げ、無言で首を振った。
「では…誰を…?」
母様はゆっくりと瞼を閉じ、そして悲しげに微笑んだ。
「……父様が誰よりも愛し、父様を誰よりも愛した方です」
「……」
「まだ、貴方には少し早いお話でしたね、…もう寝なさい」
「はい」
母様はいつもの笑みを浮かべ優しく頭を撫でてくれた。
満月の日───
父様はまた満月を見ている
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オチがなーーーい/(^o^)\
なんだかgdgdのカオスな小説ですみません
ホロ←蓮←メイデン
みたいな流れになりましたね。
分かりにくい!!
ちなみに黽ちゃんの父様と母様呼びは妄想!(だろうね!)
メイデンちゃんがちゃんとした言葉遣いで育ててそうだなと思いまして…。
ああああああなんだか腑に落ちん/(^o^)\
いつか、蓮視点も書こう!
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