通霊王２
□王様ゲーム
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「第一回！ハオ様主催！王様ゲーム！」
イエーイ！と1人盛り上がるハオ。
それを冷たい視線で見ている５人の戦士。
「帰れー」
「消えろー」
様々なブーイングが飛んでくるが、自称ポジティブシンキングなハオはモノともしなかった。
「まあまあ、楽しみなのは分かったから落ち着きなよ」
「とりあえずでてけ」
「葉、さすがにそんな清々しい笑顔で言われると僕も傷つくよ」
「てか、何しに来たんだよ！？」
「ホロホロ！良く聞いてくれた！！」
突然テンションを上げたハオ
ああ、言うんじゃなかったと後悔したホロホロ。
「ラキストから聞いた話なんだけどね、現代では王様ゲームっていうのが流行ってるらしいじゃないか！」
「で、俺らと一緒にやろうってか？」
「はい！そこのアフロ正解！！」
「名前で呼べよっ！！」
「僕はやらないよ」
「オイラも」
皆がやらないやらないと言っている中、頭の上に疑問符を撒き散らしている人が1人。
「王様ゲームとはいったいなんのことだ？」
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