通霊王２
□睡眠不足
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チュンチュン､､､
もぅ朝かよ…
また眠れなかった…
｢眠い…｣
ムクッと体を起こし両脇でグッスリ寝ている奴らを見る
特に左隣でスースー寝息をたててグッスリ寝ている奴
｢…はぁ｣
トンガリ頭をすっぽり覆った帽子
さすが坊ちゃまってか？
俺はこの坊ちゃまのせいで睡眠不足だ
何でかって？好きだからだよ…蓮のことが…
それにしても気持ちいいくらいグッスリ寝てんなコイツ…
……やべぇな俺…
蓮の顔見てキスしたくなるとか…
欲求不満かよ…
でも…少しくらいしてもバレネェよな…？
ゆっくり俺は蓮の口へ顔を近づけた
ｯﾁｭっと微かに触れる唇
一気に恥ずかしくなった
すると後ろから視線を感じた
まさかと思い後ろを向くと
右隣で寝ているはずのチョコラブが目をこれでもかというくらい開いてコッチを見ていた
｢…お前｣
｢〜〜〜〜//////！！｣
俺は開き始めていたチョコラブの口を手でおさえ宿舎の外へ連れ出した
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