読み物

□○○から見たギン乱
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○○から見たギン乱。

@藍
『愚かな。他人を愛すことの何と醜い。彼は解っていると思ったのだかね。それともあの華を手折ってしまおうか。』

A冬
『俺があいつをを想う気持ちと、あいつがあいつを想う気持ちはきっと同じで全然違う。俺ならあいつの傍であいつを護る。』

B草
『寂しいくせに平気なふりして…相手を遠くに見かけては切なげに笑んだり、哀しそぅにうつむいたりするんだから。』

C剣
『ったく、護るっつってもやり方ってもんがあんだろーが。謀(はかりごと)が好きなわりに不器用なやつだ。そんなにテメーに自信がねぇならアイツより強くなりゃいぃだろが。』

D卯
『誰にでも慈しみの感情はあるものですね。悪役を演じても、強がってみても、互いに望むは相手の幸せ。どうか互いの望みが叶いますように。』

E吉
『ホントは気付いてたのかもしれない。あなたが優しい笑みを向けるのはいつも彼方のあの山吹。』

F檜
『あの人がハメを外して呑み更ける時は、決まって原因はあいつだ。もうやめちまえばいぃんだ。あいつを思うことなんか…』


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